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ウルトラ外国人

WILLIAMS, Serena USA[1] def KERBER, Angelique GER [4] 7-5 6-3 FINAL 09 July 2016  WIMBLEDON 2016 ©MANNYS PHOTOGRAPHY of Tokyo mannys@mannysjp.com

WILLIAMS, Serena USA[1] def KERBER, Angelique GER [4]
7-5 6-3 FINAL
09 July 2016
WIMBLEDON 2016
©MANNYS PHOTOGRAPHY of Tokyo
mannys@mannysjp.com

今年も全く見なかったウインブルドン女子決勝。(裏番組のウルトラマンを観戦)僕は好みがはっきりしているので、早く楽しみな女子決勝ができる選手が現れて欲しいものです。

フランスでまたテロ。地中海でも有数のハイソな観光地ニースで独立記念日の花火客を狙った卑劣なものですが、本当に心痛いです。そういえば昨年まで使っていたトルコ航空のバブ地、イスタンブール空港にも爆弾テロがありましたね。バングラディッシュのテロも。

実際にいらっしゃいますが、キッズテニスカップで優勝しようがどうしようが、絶対に海外には行かせません、と断言される保護者の方々。中には「海に行く」ということで石垣島も敬遠される場合もあります。
まあね、一人一人、ご家庭ご家庭考え方は違いますので、こちらがどうしろ、と言えるものではありませんし、結局子供の将来は親次第ですので、こちらが責任を取れるものでもありません。我々は黙って保護者に従うしかないのです。

ただ一点。日本人の悪い癖として、テニスにおいてもどの感覚においても、「日本 vs 世界」を「1対1」の割合で考えすぎる。世界のテニスは…とか、外国は危険… とか、バッサリしすぎ。そして皆英語にコンプレックスがあり、自ら外へ出ようという気はない。

冷静に考えれば誰でもわかります。日本は世界の一部であり、数百分の1。日本対世界、は「1対100以上」で、外国と一言に言っても把握しきれないほどに広い。 外国=危険、と言ってもどこのどの部分が危険なのか?しっかり考えましょう。
クロアチアはご存知のように非常に犯罪発生率の低い国で、あの広い国土にたった400万人の人口。観光地でコソ泥は少々あるようですが、友人の引退したイギリス人国際弁護士(奥さんボスニア人)が世界中で最も美しく安全、ということで安住の地としてクロアチア、スプリットに住んでいるように、少なくとも1年間に3万人も自殺し、異常者の無差別殺人が乱行し、地震や津波が押し寄せ、お隣の国からいつミサイルが飛んでくるかわからない国から来た僕に同情するくらいの余裕があるわけですよ。
日本って安全なんですかね?。住み慣れているだけですよね。

英語が苦手だから、ということで日本人は無意識に逃げる、ということもありますが、実はクロアチアなどのスラブ系の言語と英語は全く違う。似たようなアルファベットを使っているから似ているように見えますが、文法など全て違うんですよね。実は。
例えば、実際一平がこんな風にジュニアの男の子から英語で話しかけられました。「お前は英語ができるのか?」、一平はしゃべれませんが耳は英語慣れしているので「NO」の答え。続けて「お前はできないのか?」、一平はもちろん「NO」。
英語、スペイン語などのラテン語系では普通の会話ですが、我々の日本語やスラブ系の言葉ではお判りのように後半の答えは「YES」。男の子たちは英語が少し使えますがそこまでの文法が分からないので、大笑いしながら何度も何度もその質問を繰り返し、笑っていました。

しかし、こんなジュニアの男の子でも頑張って英語を使って地球の裏からきたウルトラ外国人の我々と会話しようとしている。我々日本チームはわざわざここまで来たのにさっぱり話しかけられません。語学力の問題ではなく、メンタルですよ。度胸です。好奇心です。探究心ですよ。

我々がこの活動を始めて早16年。まあもっと前から似たようなことはやってきたわけですが、選手、子供は今後どうにでもなりますから良しとして、親の「心の鎖国」状態が深い人は本当に厳しい。… そして子供には「勝て!」、「強くなれ!」、「世界を目指せ!」などと言っている場合も多し。外国へ行かないで世界を目指す?…。

ま、なんじゃかんじゃと時差ぼけの愚痴のようになってしまいましたが、tour 36 ヨーロッパ遠征(今年はクロアチア遠征のようなもの)のギャラリーが完成しました。

今回は無作為に並べてありますが、写真だけ見ていると遊んでばっかりでテニスしていないよう。まあね、テニスしている時には写真が撮りにくいし、あまりにも遊びが充実していたもので…。
参加大会は、
1、クロアチアテニス協会10歳以下イストリア大会
スムリクバボウルに参加できない4名が参加し、予選リーグ、決勝トーナメントと頑張りました。
2、スムリクバボウル(10歳以下世界選手権)
ID TENNIS CUP で選出されたアジア&パシフィック代表4名が参加し、若松君ベスト8
3、ドブロブニク、ダッドボウル(11歳以下国際大会)
6名全員が参加し、金巻さんベスト4
4、クロアチアテニス協会12歳以下ドブロブニク大会
6名全員が参加し、若松君、金巻さんが優勝

とにかく写真の通り、テニス以外でも楽しい楽しい遠征でした。
次の遠征では、みなさんとご一緒できることを願っています。

毎度毎度聞かれますが、撮ったのは僕の携帯のカメラ。技もなし。
あまりに子供たちの被写体と風景が綺麗なので、本当に夢のような遠征になっていますね。
また来年、ここに戻ってくれるように頑張ります。

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