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見る側、やる側、

とっても可愛い… けど、なぜか昭和の香りのするクラシックなフォーム…。んんん… ついに「平成」さえ昔になりつつあるこの頃、「昭和」な世代はいよいよ文字通りど真ん中のクラシックなことになるんでしょうねえ。
よく見るとクリスエバートのフォームだね。… クリスエバート知ってる人が少ないか。

さて、台風をぶっ飛ばして盛り上がって開催されたキッズテニスカップ 40福岡でしたが、景品などは残念ながら表彰に間に合わず、バカラの優勝カップはすでに優勝者に郵送ずみ。で、入賞者の首にかけるメダルが沖縄、琉球ガラス村からようやく届き、ティーシャツや抽選券買ってくださった方々の景品とともに、本日郵便局で悪戦苦闘して送りました。
もしもしばらくしても届かない、という方はすぐにご一報を。ご存知のように15日よりフロリダ遠征で1ヶ月間留守にしますので、申し訳ありませんが対応できません。よろしく。

さて久しぶりにコラムらしいことを。
昨今、大きな枠で言えば「スポーツ根性論」などがいろいろ言われていますね。先の骨折して這ってタスキをつないだ長距離選手もそうですが、そう言えば練習で頭を強く打ちながらすぐに本番滑った羽生結弦君の時もそうだった。
一般論として、あるいは医学的な観点からも、「やめさせるべき」と。
… 部活練習は週休2日?。… 根性練習は非科学的?。… 1日休めば3日かかる、は根拠なし?。

皆さん当然おわかりのように、このようなサイトを眺め、フムフムとうなずいておられるような方々はほとんどが「一般」の方々で、そういった方々が世界のトップを目指すアスリートをテレビで眺め、どのような感想をお持ちになるかは自由だし、それによって経済が動き、スポーツ全体が動いていることも事実。つまりはそういった「一般」によって現代の世相は動き、メディアは煽り、妙な盛り上がりを見せているわけですね。批判も全体的にコントロールされているようなものですわ。

そしてこれも何度か書きましたが、そのみなさんがテレビで見る「アスリート」はそもそも一般の人ではないわけですよ。一般の人が理解できるような行動をとって、そんな世界なんて行けるはずがないことは誰でもわかりますよね。
甲子園に出れるなら死んでもいい、と多くの高校球児は真剣に思っています。もちろん「休む」ことは非常に重要。が、ただ一般の方々が考える一般論を当てはめることは一切できません。だってあなた、命かけて球打ってますか?…。

プレーの批判も一般の方々、つまり見る側がらはたくさんあるでしょうが、やる側、つまりはプレーヤーの考え方は一般が理解できるようなレベルではないでしょう。

もしも皆さんのお子さん、選手が世界を目指そうというのであれば、これは一般でいう非常識の塊を転がしていくことであり、周りが到底理解できるようなことをやっていては全く無理。時には親、コーチでさえ理解できない次元に入り、つまりはそれを大きな器で理解できる保護者でなければ、真の「育成」というのは難しいのであろうと思いますよ。

つまりは、「見る側」の人間は、ただ「やる側」を見守り、遠くから応援するべきであるということですね。

キッズテニスカップ 40福岡は大荒れの台風の中始まりましたが、台風を乗り越えてきた外国選手をはじめ、ほとんどの子供達、保護者が集まりました。
皆さんは「やる側」の人間ですからね。素晴らしいと思います。

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