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スーパー43Tシャツデザインコンペ

tour 47 オーストラリア遠征、今年は異常気象で猛烈な暑さのようで心配していましたが、皆元気で頑張っているようですね。
会場のオーストラリア内陸部、メルボルンから2時間のウォドンガはご覧のように広大な敷地の中、数え切れない美しい天然芝のコートと全豪オープンと同じハードコート、そして砂入り人工芝(オムニ)コートがあり(外国にも普通にオムニはあります)、全オーストラリアの中でもグレードの高い公式戦が行われるため、このど田舎は毎年大いに盛り上がっているわけですね。
… 毎回メディアの取材を受けますが… コバちゃんテレビで喋れるんでしょうか…

第1戦目は終了し、もう一つ連続して大会がありますので、熱中症にならないように頑張って欲しいですね。結果は今度。

さてスーパー43。スーパーキッズテニスカップ43山梨大会、早くもエントリーいただきありがとうございます。
海外から参加予定の選手にも伝えていますが、今回は初ゴールデンウィークということでとにかく準備を早くする必要がありますのでよろしく。

そしてキッズテニスカップのたびに毎回作っている記念ティーシャツですが、今回初めてデザインを公募することにしました。おかげさまでいつも好評をいただいていますが、更に皆さんにデザインの可能性を感じていただくためです。
テニスを頑張っている日本の子供達って多くはテニスばっかり。忙しくてそれ以外はできないのかもしれませんが、テニスは下手でも芸術的センスがある子もいるはず。大人でもOK。
締め切りは3月15日。できればPDFで送って欲しいですが、手書きでも写真でも結構ですよ。Tシャツカラーも忘れずに。エントリーは大会と同じアドレスに。
本採用、一部採用された方にはお名前をTシャツに入れ、賞品として10枚Tシャツをプレゼントします。どうぞ皆さんチャレンジしてみてくださいね。

さて久しぶりにコラムらしいことを。
最近この業界… と言ってもスーパー選手育成のごく一部業界ではなく、日本国内の商業業界ですが、「ナオミ効果が出ない…」という愚痴がどこもかしこも。
確かに、4、5年前くらいかな、錦織がフレッシュに大活躍し始めた頃の日本テニス業界の勢いは凄まじく、一般の大人はさっぱりだけれども全国津々浦々のテニススクールのジュニアクラスは満杯。ラケットも品切れ。その影響で現在10歳くらいの一平たちの年代は団塊となり、人数もレベルも日本テニス史上最高レベルになっている事実があります。恐ろしい。

もちろん効果は持続性なく、徐々にしぼんできていた矢先、大坂なおみちゃんグランドスラムで優勝!。日本テニス業界は錦織にもナオミちゃんにも何にもしれいないのにそのおこぼれに預かろうと考えていたわけですが、全国どこに聞いても増えた、儲かった、などということを聞きません。ヨネックスさんは儲かっているかもね。

この原因は彼女がハーフであるということもあるかもしれませんが、日本人はハーフ好き。やはりここは男と女の差なんですかねえ。… そういえば伊達さんが大活躍していた時にもそういった絶大な効果を感じたことはなかったような。

随分前にも書きましたが、「男は女の3倍難しい」(男子を世界トップ選手にするには女子の3倍難しい)という言葉があります。僕は自分の感覚で昔からそう言っていましたが、自分の娘を世界17位にし、プリスコバをずっと指導し、男子選手もジュニアからATP50位に登らせた友人、亡くなってしまったヤン・べダンコーチも全く同じことを言っており、地獄のような競争の中、這い上がってきたから影響力が大きいのか、もしくは単に体力レベルの差で注目度が違うのか。

社会的影響力は大きな経済力の波ですから、もちろん多くの大会の賞金が同額になったにせよ、直接数字に現れるスポンサーから動くお金はものすごい差が出るわけで、ランキングが同じでも男子と女子では収入の桁は違う。
日本テニス界を大いに盛り上げるにはなおみちゃんにはあと2回くらいグランドスラムに優勝してもらわないといけないかもね。

と、勝手なことばかり書いていますが、僕が腹が立つのは、儲けることばかり考える日本のテニス商業施設。スターが出れば真っ先に影響が出るのに、コーチはサラリーマンになって上司の方ばかり見、マネージャーは予算と数字のにらめっこ。会社の方針はズ〜っと永遠ただ予算達成。
よって小さなコートに押し込められたジュニアたちに良いレッスンをすることもできないし、才能を見つけ、育成する、もしくは育成できる他のクラブを紹介する、なんて余裕もない。
テニスのようなこと、ただボールを打たせ、儲けようとする理由も、東京のど真ん中に本社ビルなどあるからであって、テニスビジネスに役員も重役も必要ない。

テニス人口数百万人、数万面のコートがあり、経済的にも豊かでテニス用品の売り上げも世界トップ。しかし日本が小国クロアチアやチェコなどに全く及ばない大きな理由は、「入口」であるテニススクールの怠惰な指導方針であると言えるでしょう。

僕はおよそ35年間テニススクールでコーチしていましたが、日本テニス商業施設も団結し、次世代スターを作るシステムを構築するべきだと思いますけどね。自分のためにも。

続くかも…

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