KIDS-TENNIS » 自分のタイミング

自分のタイミング

OSAKA,Naomi(JPN)[4]
def SEVASTOVA,Anastasija(LAT)
4-6 6-3 6-4 4RD
Australian Open 2019
MELBURNE PARK
MELBOURNE AUSTRALIA
Photographer / MANO,Hiromasa
©MANNYS PHOTOGRAPHY of Tokyo
mannys@mannysjp.com

なおみちゃん効果でしょうか、アディダスのテニス製品が売れ行き好調だそうです。外国でも若手スターのおかげでシェアーかなりの増加。やっぱスターに世の中動かされるんですねえ。全く露出しない僕の分まで皆目立ってね。

写真は非常にテイクバックが遅い特徴をよく捉えた瞬間。日本やアメリカでは昔から「準備を早く」「早く引く」というのが常識。わかりやすいのがウイリアムス姉妹の(かっこ悪い)ぎこちないバックスウィング。早く引いて待て、というのを教え込みます。
が、彼女は全てにおいて引くのが遅く、その分『セエノオ〜!』の勢いを使ってブチ抜きます。グラフのフォアもそうだったね。
… 彼女がストレートに猛烈なエースを取る時、最初は皆「ただの振り遅れじゃん…」と思ったことでしょう。(実はわたくしもですが…)

facebook で時々やっている kids tennis Lesson でも触れたように、一人一人どんなレベルでも独自のタイミングというものがあり、準備が早ければ良い、ということはありません。よって、早く引いて準備した段階で打たせるようなレッスンをしていては、その子供の持って生まれたタイミングを殺してしまうことになります。

ただ当てる、ただ返す、ただミスしない、ただこのポイントを取る、ただこの試合に勝つ、ただ何とかちゃんに負けない、ただ全国大会に出る、ただ全日本で優勝する、…. なんてね、そのまま延々とその流れは続いてしまうもので、気が付けばきっちりミスなくテニスして日本では勝てても、全然球の勢い無く、世界では通じず… ということになるかもしれません。
ミスが少ない、というのは、相手が先にミスしてくれるから勝てる古典技術であって、相手がさらにミスしない、あるいは決められてしまう、という場合、自分が先に決めに行かなくてはならないのにドカッとストロークエースが取れない、ネットプレーでスパッと決めれない、総合的な攻撃力がない、というのはもうどうしようもない致命傷。これが日本では勝てても外国へ行くと… という日本ジュニアに非常に多い現象でしょうねえ。

テニスを始める最初が肝心ですよ。気を付けましょうね。
一度形が身に付いてしまうと変えるのは大変ですし、変えてもぎこちなくなってしまいますので、何にも言わずに自由に楽しく球を打たせれば良し。
しっかりガッチリ教え込まれたお姉ちゃんよりも、ほっとかれた妹の方が伸びてしまった… というのはどこの世界にでもあることですよね。… お姉ちゃんも頑張ってね。

さて第44回キッズテニスカップ石垣島大会の要項が発表になっており、すでに外国選手もエントリーされています。
今年は山梨大会のスケジュールが動き、石垣島とほぼ同時開催のようなものなので、今年はどうしようか考えましたが、結局毎年出場する選手はほぼ違うので、スタッフが大変なだけ。まあ頑張って同じように行おうということですね。
我々の石垣島の旅はとにかく価格も魅力。今なら東京、福岡からでも飛行機往復2万円強で買えるし、選手部屋に泊まれば驚き桃の木の値段で参加できます。びっくりですよね。

昨年も大好評で大にぎわいだったシュノーケリング、ダイビングももちろん行います。
今年はマンタに会えるかどうかは僕らでアレンジできませんが、とにかく南の島で思いっきり楽しみ、思い出を作りましょう。家族参加も大歓迎。

コメントは受け付けていません。