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珍しくコラム

TSITSIPAS,Stefanos(GRE)[14]
def BAUTISTA AGUT,Roberto(ESP)[22]
7-5 4-6 6-4 7-6(2) Quarter-Final
22 Jan 2019
Australian Open 2019
MELBURNE PARK
MELBOURNE AUSTRALIA
Photographer / MANO,Hiromasa
©MANNYS PHOTOGRAPHY of Tokyo
mannys@mannysjp.com

2mがこの横っ飛びで打ち抜くこの姿を見ていると小さな我々は一体どうすれば… と思いますよね。… しかも、身長だけでなくて足の長さも全く違いますので。
ちなみに、ATP、WTA の公式データ、つまりはメディアや皆さんが知ることのできる身長、体重などは全て選手側の申告制であり、ほぼウソです。当然小さい選手は大きく申告し、重い選手は軽く申告。それに、プロ転向の時からほとんどの選手が変えていないので、データよりのさらに大きいのが当たり前。大会ごとに身体検査するわけにもいかないでしょう。
シャラポバは188cmとなっているようですが、もっと大きいよね。
本当ね、圭はこの中でようやってると思いますわ。

さて今日は珍しく最近のテニス社会話題から。
まずはプロ?大会のシステム変更。これは選手活動、つまりは賞金で食っていけない年取った選手が多すぎ、つまりは親の資金やスポンサー収入でずっと長年下部大会を回っている選手が下部層に多いため、若手の有望な選手が上に上がるのに多くの時間や膨大な資金がかかることを改善するため、下部大会のドローを少なくして若手を特別枠で入れるシステムに変更したということ。… つまりどこかの国の選手たちには大きく影響するということ。ランキングが低く年取った選手は出る試合がありません。

正直、なかなか勝てずに賞金で生活していく本当の「プロ」として活動できなくともずっと「選手」としてやり続けていく(趣味?)のが良いのか?、潔く… という決断に迫られるということでしょうが、まあプロスポーツの世界において勝てない選手は除外されるのが当たり前で、そういった意味でテニスの世界は今まで甘すぎたのかもしれません。ジュニアの感覚が抜けないまま。

ラケット1本、ウエアー1枚、シューズ1足もらうにしても、その影響力で100倍以上売れなければプロではありません。
お前のプレーが絶対見たい!と思われ、多くの観客が来なければプロではありません。
その影響力により、メディアを動かす力がなければプロではありません。
逆に、この力があれば試合で勝たなくとも、いやいやド下手でもプロにはなれます。芸人さんなんかはその一例ですよね。
プロ選手はテニスが強いからプロとして成り立っているわけではなく、そのプレーを見たい!、その用具が欲しい!、と思われるからプロ。

ランキングが低い選手にとってはチャンスは少なくなるでしょうが、この変革でじっくり自分の進む道のことを考える時間ができ、テニスやるんなら死ぬ気で這い上がる覚悟を決めればいいこと。
「頑張る」ことが素晴らしいのはジュニア時代で終わり。プロ世界は勝てなければプロではありませんので。

もう一つ。ハードコート?。アメリカは自国の衰退には大きくハードコートが関わっているということで、クレーコートをたくさん導入していますが、日本はさらに1時代遅れてハードコート?。
持論ですが、ハードコートはテニスの技術習得自体は砂入り人工芝(オムニ)よりいいでしょう。でも怪我しやすく疲れます。
ヨーロッパクレーの一番の強さは、やはり一番怪我をしにくいし、疲れないから練習もたくさんできる、ということだと思います。
雨の多い日本で砂入り人工芝が多いのは当然で、それはそれで合理的であり、一般向けにあるべき姿。そして選手向けにアンツーカーは色々と難しいと思うので、アメリカのグリーンクレー、ハートゥルーを作れば良いと思います。手入れも少なくて済む。

もしかしたら裏社会の政治力で大手メーカーが動いているかもしれませんが、せっかくの我々の税金、お役所の予算を無駄にはしたくないですよね。
育成をスローガンにあげるのであれば「クレー」しかありません。高齢者雇用も発生しますし、ちなみに海外では一般テニス愛好家はハードコート、クレー併用コートでは、皆クレーを使っています。ハードはガラガラ。一度プレーすればどの年齢でもハード、カーペットなど、いかに疲れるかわかりますから。

ハードコートは確かに世界のプロ世界では一番主流です。しかし、そこでプレーしている選手はほとんどがヨーロッパ選手であり、クレーコート育ちであることも事実です。
そこんとこよくよく考えて政治力のあるテニス界の方々は動いて欲しいものですね。

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