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ITFジュニア後

いよいよキッズテニスカップ白子大会まであと少し。今回の宿泊は2箇所に分かれてしまいましたが、リストを要項の最後にアップしていますので、間違いなどないかどうか確認してくださいね。もしもキャンセルの場合、ここは普通のホテルですのでキャンセル料がかかると思います。
実はこの2箇所、若干料金と昼食が違うのですが、足りない分は大会で調節します。そして「割引料金」が適応されますので、選手だけで泊まる人は住所書けるようにしていてくださいね。

またコロナ騒動が上昇してきそうな雰囲気ですが、皆さん協力して吹き飛ばしましょう。皆さんのプレーを見るのが楽しみです。

さてアカデミー論。そろそろと詳しいアカデミー要項を発表したいところなのですが、実はうち専用のテニスコートの候補が3箇所あり、色々な条件でまだお迷い中なんですよねえ。まあ、350面ある中から選ぶんだから確かに迷います。もちろんそれに付随する宿泊施設も同じで、それさえ決まれば全てが進行形となる感じでしょう。
ゼロから始めるのに場所って非常に大事ですので、多くの皆さんに訪れていただけるように頑張って決めたいと思います。
来年白子で行われるキッズテニスカップは当然その会場がメインとなるでしょうからお楽しみに。

お問い合わせもたくさんいただいておりますが、もちろんご希望される方には金額の入った要項を差し上げますのでご一報ください。もう来年4月からですので早く情報が欲しい方もいるでしょうからね。

そしてお問い合わせの中で結構多い「本人の覚悟を…」という方。必要なのは「親の覚悟」です。
今のこの時代、誰も親やコーチに逆らって行動するような無謀な、バカな、そして勇敢な子供など滅多にいません。全ては親次第ですから、親の覚悟なく何も始まらないことを知りましょう。

前回までのコラムでは、ITFジュニアをどうやって勝ち抜いて、という段階まで書いていきましたが、実はその先、例えばATPやWTAに移行でき、世界ランキングがついたとしても、その先はITFジュニア時代よりもはるかに厳しいという現実が待っているわけで、賞金で活動を賄えるようになる100位前後まで行くまで、延々と赤字で世界を回り続けなくてはなりません。
世界の何らかの大会でラッキーにポイントがもらえておよそ1000番くらい。つまり、あと世界の選手900人くらい抜かないと生活できないことになります。
分かりやすく言えば、日本で開催されているチャレンジャーとか、5万ドルとか10万ドルとか、それに軽く優勝するようになれば100番くらいの実力があるかも… という感じです。

年齢は関係ありませんので、15歳で優勝する場合もあれば、35歳でもあり。つまり、シニアに上がればこの20年くらいの年齢層の選手と全部と戦うということで、平均で考えれば自分と同じ年齢が世界中で5人、100位に入れる。そう、世界中の中から5人にならなければ100位には入れないということになります。
当たり前ですけど全日本ジュニア、全日本選手権など、全く関係ありません。全日本ジュニアで優勝しても、まったくシニアの世界で勝てないのは当たり前の常識です。

ジュニア時代はITFで中々勝てなくとも、あくまで賞金のないアマの「ジュニア」ですので悩みも少ない。だって大学に行って普通の人になるのは簡単ですから。しかし、一旦本当のプロ(賞金で飯が食えるという意味)を目指してシニアに入った場合、そこで勝てない、つまりは稼げない、つまりは仕事にならない、つまりはチェコの友人たちが言うホビープレーヤー(趣味)ということになります。厳しいね。
ただ、日本などごく少数の国では経済的に非常に豊かであり、いろいろな企業や個人が選手を金銭的に応援してくれ、食っていけなくとも「プロ」という名前で活動をしている世界中見ても稀有な状況もありますが。

まあ、この本当のシニアに入ったらの話は書くことが多すぎて大変なんです。だってさ、本人にとっては世界で30番になったところで皆次々と悩みはあるし、何億円稼いでも満足はできない状況は変わらないわけ。
皆さんと同じで。

テレビで見てると(もはや「テレビ」という表現は死語になりつつあるね)そうは見えないトップ選手の悩みは意外と深いんですね。



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