miho report
「AIGの観戦レポートよろしく!」なんて急に電話もらってもねぇ〜。そりゃぁ〜、私は9日間中6日半も会場にいましたけど〜!!大阪-東京を3往復もしちゃいましたけど〜!!!(^^ゞ マルコスがいる間はホント そわそわしちゃって、いつもみたいにあれこれ見てないんですよね〜!まぁ、マルコス中心でもいいということなので、強引さに負けて書きますけど〜、これ、「AIG観戦レポート」というより「マルコス追っかけ日記」ですから〜!(^^;
★ 2005年9月29日(木)★
午後、仕事中にJETくんから、「マルコスが練習してる!」とのメール!そのあと電話もくれて、久しぶりにマルコスの声を聞けました♪
「Miho、元気〜?来るの〜?」「土日は絶対行くけど、あとはまだわかんないのよ・・・。」「ぼくも土曜日会場にいるから、じゃぁその時に会えるね!今ぼく練習中だからまたね!」と短い会話でしたが、生の声を聞いて「あ〜、マルコスは日本にいるんだなぁ〜!」と実感が沸いてきました。
★ 2005年10月1日(土)★
待ちに待った土曜日〜!お昼過ぎに、やっと観戦中のマルコスを発見〜!「いた〜っ!」と思って近づいたら気づいてくれて、「お〜っ!!」ってHug〜♪
この「Hug」なんですけど、なぜか、2004年に全仏で会ったときからしてくれるようになったんですよねぇ〜。フランスで会ったからフランス流の挨拶になったのかどうかはわかりませんが、私も海外生活でHug習慣ができている人間なので、そのとき、「お〜っ!遂にHugしてくれたか!」とホッとしたのを覚えています。(^^;
話を戻して・・・
再会を喜んだのもつかの間、いろいろと悩めるお年頃のマルコスと「Life is hard」("人生つらいよ!"とでも訳すかな?)」って話になり、「気分は最悪・・・。」とマルコスが言ったところで彼はコーチに呼ばれて行っちゃいましたぁぁぁぁ〜!!
「お〜い、こんな話の途中で行っちゃうなよぉ〜!心配じゃんか〜!もぉ〜っ!」って私は心の中で彼の背中に向って叫んでましたよ、ホント。
相当な落ち込みようだったので、「はぁ〜、これじゃ1Rで負けちゃうかもな・・・。」と変な覚悟をしてしまいました。
そのあと結局会えないまま夜になり、みんなと食事に行きかけたとき、遠くのコートで誰かが練習しているのが見えました。「へぇ〜、こんな時間にまだ練習してる人がいるんだ・・・。」と思った瞬間マルコスとコーチだとわかり「えっ!うそっ!待って!マルコスじゃん!!いや〜ん!見に行く〜っ!!」って、テンション急上昇で走っていったのを覚えています。
このときはまだ本戦が見られるかどうかわからなかっただっただけに、練習でもいいから出来るだけたくさん見たかったんですよね〜。練習見学につきあわせちゃったみなさんには、食事が遅れちゃって申し訳なかったです・・・。m(__)m
近づいて行って手を振ると、めちゃくちゃニコ〜!って笑ってくれました。いつもこうやってホ〜ントにうれしそうな顔をして迎えてくれるんですよね〜!元々ファンになったきっかけも、プレーじゃなくてこの笑顔だし・・・。私は、この笑顔に騙されているのかも〜!?罪な奴め!(^^;
★ 2005年10月2日(日)★
お昼前、会場内のお友達から「5番コートで練習しているのはマルコスじゃない?」という情報をもらい、見に行くと、まさしくマルコス!!!(広い会場では、こういう情報が本当にありがたい!)
奥に回って、最初はコートの隅から覗いてたけど、練習が中断した時に少し話をし、そのあとは中のベンチで座って見させてもらいました。
練習が終わってから「How are you?」って聞くと、「昨日よりはマシ・・・。」との返事。「明日はきっともっとマシになるよ!」って言うと「そうだね。毎日ちょっとずつ元気になると思う。」って自分に言い聞かせるように言ってました。私は「そうなるといいね。」と思いつつ「もう明日かあさってには試合なんだけど・・・。時間ないんだけど・・・。」とやっぱり1Rで負けちゃう不安がありました。
せめて1つくらいは試合を見たいと思っていたんですが、1Rで負けちゃうかもしれないなら1Rを見なきゃもう会えなくなるので、彼の1Rが月曜になるのか火曜になるのかは私にとっては大問題でした。
OOPやドローが出るのは遅い時間だろうから、とりあえず日曜日は泊まることにして、「もしも月曜日になったら、会社休んで試合を見よう。もし火曜日になったら月曜の朝一の便で帰って会社に行こう。火曜日は、午前のミーティングが終わってからでも間に合いそうだったらまた来よう!間に合わないなら勝つことを祈るしかないな・・・。」と考えてました。
マルコスにも「1Rいつになりそう?月曜だったら見られると思うけど火曜だったら無理かも?」と話してたので、その日の午後の練習後「多分明日試合だとは思うけど、わかったら電話するから番号教えて!」って言ってくれて、私は月曜日になることを祈りつつ電話を待つことになりました。
夕方、某選手(って、豪くんだけど・・・)から、ドローが出たと聞き、ついでにマルコスの相手が誰になってたか聞いてみたらヤンコ・チプサレビッチとのこと!豪くんが、マルコスの対戦相手を覚えててくれてうれしかったよ〜!私のため?んなわけないね・・・。(^^;
ヤンコといったら、マルコスが初めてワールドスーパージュニアで優勝した時の決勝の相手です。その後もAIGやグランドスラムで何度も見ている選手ですが、決して侮れない選手です。「やっぱり、1R見なきゃ!」と改めて思いました。
ドローは出たものの、OOPはまだ出ていなかったらしく、ドキドキのまま夜みんなで食事をしていると、7時過ぎにマルコスから電話!「おぉ〜っ!ホントにかけてきてくれた!」とちょっとびっくりしました。だって、ときどき「忘れてた!」とか「知らない!」とか言う奴なんだも〜ん!(^_^;)
「試合、明日になったよ!10時から1番コート!その前に同じコートで練習するよ!」との連絡に「やった〜!見られる〜!」とめちゃくちゃホッとしました。せっかく日本に来てくれたのに、1試合も見られないのは悲しいもんね・・・。
★ 2005年10月3日(月)★
朝、練習も見たかったから少し早めに1番コートに行ったのに、チケットチェックのお兄さんが「まだ準備中なので入れません!」って言うじゃな〜い!!!垣根越しに覗いていたら、しばらくして「じゃぁ、どうぞ!」だって!せっかく早く行ったのに、もうすぐ練習をやめるだろうっていう時間だったよ・・・。(--;
少しして練習を終えたマルコスは、コーチと2人、着替えに戻っていきました。私を見てまた先に「How are you?」って聞いてくれる彼に「私のことなんかより、あなたでしょ!」 と思いながら聞き返したら「Good!」だって!「うそばっかり!元気ないくせに・・・。」と思いながら「ホントに〜?」って聞き返したらちょっとニンマリ笑ってました。それを見た私は、「ヤバッ!やっぱまだ元気ないわ・・・。」と不安に駆られてしまいました。
試合時間が近づくと、知ってる顔がぞくぞくと1番コートへ・・・。みんなマルコスの試合見に来てくれてありがとうでした〜!m(__)m
試合は、マルコスもヤンコも、あんまり調子がよくなさそうでした。目の覚めるようなスーパーショットは2人とも少なく、比較的地味に打ち合ってることが多かったです。(^^; とりあえず何とか勝ててラッキー!と いう試合でした。
今回、マルコスのアカデミー専属ジャーナリストが一緒に来てビデオを撮ってたんですが、顔見知りになった彼と試合後少し話しました。彼曰く、「マルコスは自信なくてこの試合に臨んだから、1Rを勝てたことは大きいんだよ!」って・・・。そっか〜!確かに、ここのところ負けることが多かったしな〜。それに、マルコスは今「悩める青少年」になっちゃってるしな〜。
1Rのことで精一杯の私でしたが、1Rが終わると気になるのが2R!そのとき私は勝手にマルコスの2Rは水曜だろうと思い込んでました。「水曜なら休めるかも!?でも、どうせなら次も勝ってもらってプエルタ戦が見たい!2日とも休むのは無理だし、どっちかにしなきゃ!う〜ん、賭けだなぁ〜。」と悩んでました。次の相手に勝てそうなら木曜日でもいいけど・・・と思いながらジャーナリストの彼に聞くと、「2Rの相手は14シードついてるけど、まぁ、マルコスとそんなに変わらないよ。でも、どうなるかなぁ〜?」ってちょっと不安そうでした。彼も、マルコスが元気ないのを知ってたでしょうからね・・・。私はとりあえず「水曜日に来れたら来よう!」と思いながら、その日は帰ることにしたんですが、あとで、2Rが火曜日だと知ってめちゃくちゃ焦りました!試合後「See you later!」と言って別れたのが今年最後になっちゃうかも!?と思 いました。
★ 2005年10月4日(火)★
朝からずっとミーティング!午後もまた少しミーティングでした。ネットもろくにチェックできてなかったんですが、JETくんが、マルコスが勝ったことをメールで教えてくれました!そして、そのあと電話もくれて、マルコスと話すことが出来ました!マルコスは電話に出るとすぐ「電話番号失くしちゃった〜!だから夕べ電話できなかったよ〜!」って言い訳するように言ってました。別に約束してたわけでもないから私は全然期待してなかったんだけど・・・?それに、なんたって、そんなマメな子じゃないし〜!!!(-_-;)
そのあと、「木曜日来る〜!?」って聞かれて、「行くよ〜!」「じゃ、木曜日ね〜!」って電話を切りました。
★ 2005年10月5日(水)★
翌日のマルコスの試合がセンターのナイトマッチに決まりました!!「ナイトマッチか〜。暗くて写真撮れないな〜。センターコートか〜。近くで見られないだろうなぁ〜。」とちょっと思いましたが、すぐ反省・・・。いやいや、見に行けるだけで幸せだと思わなきゃ〜!!!
★ 2005年10月6日(木)★
会場に着いてうろうろしてたら、あるコートでマルコスが練習し始めたところでした。他のコートで見たい試合をやってたんだけど、「くぅ〜、マルコスに会っちゃったからにはこの場を離れられない〜!」と、練習が終わるまで見てました。コートから出てきたマルコスはなんだかちょっと元気なさげ・・・。私は「このあとまた練習が見られるかどうかわかんないし、今日はプエルタとだから負けちゃうだろうし、センターコートだから試合のあと話なんてできないだろうし・・・。これが最後になっちゃうかもな〜。」と覚悟しました。「でも、やっぱり帰っちゃう前に話したいしな〜。」と思いながら、とりあえず、私の電話番号をメモに書いてもう1度渡しておくことにしました。「また失くしちゃうんだろうなぁ〜。」なんて内心思いながら・・・。(^_^;) マルコスは「ありがと〜!」って受け取ったものの、コーチと話しながら無造作にポケットに入れてました。私は「ほ〜ら、きっと忘れてウェアごと洗濯しちゃうぜ!!」と、ため息が出ました・・・。(-_-;)
ナイトマッチが始まる少し前、「もしかして練習してないかなぁ〜?」なんて思いながらうろうろしてたら、いた〜っ!(^^)v
「よかった〜!また会えた〜!」と思いながらコートに近づいて行ったら、専属ジャーナリストの人が、いつも通りにっこりウィンクして迎えてくれました。彼は私の方に近づいてきて「これ、あげるよ。これで1番前で見られるよ!!」って・・・。見るとパスじゃないですか〜っ!「え〜っ!うそ〜っ!こんなのもらっていいの〜!?」ってびっくり!感激!ドキドキ!そして、彼に大感謝でした!!
練習を終えたマルコスに「どう?」って聞いたら「疲れたぁぁぁ〜!」との返事。「えぇ〜っ!まだ試合もしてないのに大丈夫か〜?」と心配になりました。
「んじゃ、あとで〜!」って別れたあと、センターコートに行くと、コーチが前の試合の様子を見に来ました。心配だったのでコーチに「マルコス今日はどう?」って聞いたら、コーチは自信ありげに「Good!」ってニッコリ!「コーチが言うんだから大丈夫かも?」とちょっと安心しました。
いよいよナイトマッチの時間!コートに入ってきてアップするマルコスを見て、「落ち着いてる!」と感じました。試合が始まると、いきなりブレイクするわ、そのままファースト取っちゃうわ、ミスも少なくていい感じ!さっきの「疲れたぁぁぁ〜!」ってのは何だったんだよ!?ってくらい、いいプレーをしていました。
でも、トップ選手はそんなに簡単に負けてくれませんから〜!ナルバンディアンだって、ファーストはスコッと取らせてくれたけど、セカンドから見事に立て直してきたし〜!!
案の定、セカンドからは競ってしまい、私は「あ〜、も〜、やだ〜!どうしよ〜!」っておろおろしちゃってました。セカンドタイブレを落としちゃったときは「いやな流れ・・・。」と心配しましたが、マルコスはファイナルも比較的落ち着いてプレーしてました。私より落ち着いてたね!(^^ゞ そして、そして、そして〜!プエルタに勝っちゃいました〜〜〜!!!
マルコスがサイン攻めにあっている間に、コーチは観客席から選手入場口のところまでマルコスを迎えに来ました!会場の中段でビデオを撮っていたジャーナリストの人もやってきました!パスのおかげで私もその場に行くことができて、おめでとうのHugをすることができました!そのあとマルコスはコーチとガッチリ抱き合い、そのままプレーヤーズラウンジに消えてゆきました。
私は感動の余韻に浸りながらも、それからが大変でした。
マルコスはもう負けちゃうだろうと覚悟していたので、当初の予定では、次の日は昼過ぎまで見てから帰り、夕方から会社へ行って、どうしても金曜日中にやらないといけない仕事をするつもりでした。
ところが、次の日のオーダーを見たらマルコスは第4試合!見終わってから大阪に帰って会社に行くなんて無理かもしれない・・・と思い、急遽、先に仕事を済ませてからまた東京に戻ってくることに!(^^;
人から見たら無茶苦茶していることはわかっていましたが、仕事はなんとか都合がつきそうだったので、自分がしんどいことやお金がかかることはいいや!って感じでした。それに、マルコスは元気がないときだったので、私の顔を見て少しでも気が紛れてくれたらいいな・・・って思ってました。日本には知ってる人なんてほとんどいないだろうし、自分のことず〜っと応援してくれてる人がいたらホッとするかな?って・・・。
翌朝1番の飛行機も考えましたが、少しでも早く帰って会社に行かなきゃ!と思い、夜行バスにしました!11時に東京駅を出発したバスは、しばらくすると消灯になり、みなさん、お休みモード。私はまだ感動の余韻に浸りながら、メールしたり、いろんなサイトをチェックしたりして携帯をいじってました。
すると、12時過ぎに電話が!!「非通知設定」の表示に「わっ!マルコスだ!」とほぼ確信。番号なくしてなかったのね。(^^;
もうバスの中は就寝モードだったし、「携帯での会話はご遠慮ください!」って放送してたし、一瞬悩んだけど、毛布を頭から被って小声で「もしもし?」って出ちゃいました。(^^; 「マルコス、聞こえる?」「うん。 聞こえるよ。」「今、バスの中なの。明日ど〜ぉしてもやんなきゃいけない仕事があるから大阪に向かってるのよ。」「そうなんだ・・・。」「でも、また戻って来るから!」「そっか〜。じゃぁ、明日は勝たなきゃいけないね。」「いや、戻るのは明日だよ!仕事が終わったら戻るから!」「ぼく4試合目だよ!」「うん。知ってる。なるべく早く行くから!」「わかった。」「んじゃ、明日ね!今日はぐっすり眠るんだよ!!」「うん。そうする!」
せっかくかけてくれたし、ホントはプエルタ戦のこともいろいろ聞きたかったんだけど、長話ができませんでした。残念・・・。でも、かけてきてくれたことがすごくうれしかった!!
★ 2005年10月7日(金)★
朝7時半ごろ大阪駅に到着。それから一旦うちに帰ってシャワーを浴びて準備して会社へ・・・。お昼ご飯も食べずに仕事をし、バタバタと会社を飛び出しました。結局会社にいたのは4時間半ほどだったなぁ〜!(^^;
「絶対2時半の飛行機には乗らなきゃ〜!」と空港へ車を飛ばし、空港カウンターに着いたらもうすぐ2時20分になろうというところ!「すいませ〜ん!2時半の飛行機に乗れますか〜!?」って駆け込み状態でなんとか間に合いました。
有明に着いてセンターコートに入ったらちょうどマルコスがサービスのアップ中!数十秒後には試合が始まるというタイミングでした!でも、ホッとしたのもつかの間。試合の方は、アンチッチが絶好調で、サービスエースはバンバン取るわ、目をむくようなミラクルショットは出るわ、出るわ!一方、マルコスは不調で、いつもより反応が一瞬遅れてたし、得意のカウンターショットもほとんどアンチッチに読まれてた。サービスもファーストがなかなか入らない!!マルコスの様子も夕べとは大違いで、うまくプレーできていない自分と葛藤している様子・・・。ちょっと見て「あ〜、今日はダメだ・・・。」と思いました。
コーチのところに行って「マルコス、疲れてるの?」って聞いたら「いや、疲れてるわけじゃないよ。どうしてかはわからないけど、ただ今日は上手くプレーできてないし、足も動いてない。」って・・・。(-_-;)
セカンドは、アンチッチが少し調子を落とし、マルコスは少しだけ調子を戻して、ときどきマルコスらしいショットも見せてくれたけど、数えるほどでした。
なんとかタイブレにいくまで競り、0-3マルコスのサービスで雨が振ってきて中断。マルコスが引っ込んでいくとコーチも引っ込んで行っちゃった。私は反対側のコートエンドでビデオを撮っていたジャーナリストの人のところへ・・・。彼も「今日マルコスが勝つのは難しいよ・・・。」って首を横に振ってた・・・。
試合を再開しても、アンチッチは好調で、そのままセカンドも取られちゃった・・・。確かにアンチッチのプレーはすばらしかったけど、今日のマルコスは変なミスが多かったな・・・。(-_-;)
「あ〜、これで終わっちゃったなぁ〜!負けちゃったし、もう会えないかな〜?」と諦めかけたけど、「やっぱり最後に会いたいな〜。」と思い、ジャーナリストの人と一緒にプレーヤーズラウンジの外に行ってマルコスを待ってました。ジャーナリストの人は、心配そうな私に「マルコスはきっと大丈夫だよ。悲しんでないと思うよ。」って慰めてくれました。彼は、なかなかマルコスが出てこないので「ちょっと見てくる!」って中に入っちゃいましたが、すぐ出てきました。「もうすぐ来るよ!ほら、来た!」って言いながら・・・。
出てきたマルコスは、やっぱり元気のない様子。さすがに負けた試合の直後だしなぁ〜。
コーチが「またすぐ会えるといいね!」って言ってくれたので、「あっ!そうだ!私、オーストラリアンオープンに行くんだよ!」って言うと、コーチもマルコスも喜んでくれました。
しばらくしてコーチとジャーナリストは行っちゃいました。いつもならマルコスも一緒に行っちゃうんですが、彼はまだ地面に座り込んでポーっとしてました。いつもコーチが一緒なので「2人になることってめずらしいなぁ〜。」と思っていたら、マルコスが「Miho〜!I'm sad...」ってポツリと言いました。
「あ〜、これが今の素直な気持ちなんだな・・・。」と思い、その気持ちを見せてくれたことがすごくうれしかったです。
少しして、マルコスも「じゃ、僕もホテルに帰るね。」って立ち上がりました。最後は「来てくれてありがとう!じゃ、オーストラリアンオープンでね!」って笑顔でお別れができました。
〜〜〜〜〜
次の日からのAIGはマルコスがいなくなり、いつもの観戦になりました。どの試合も楽しめたし、最後は鈴木/岩渕ペアのダブルス優勝で大盛り上がりの今年のAIGでしたが、帰りの電車の中ではやっぱりマルコスのことを思い出してちょっとさみしくなっちゃいました。
うちに帰るとポストには3日分の新聞と郵便物・・・。海外からの白い封筒が見え、「なんだ、これ?」と思ったら、オーストラリアンオープンのチケットだった!「なんて偶然!」と思いながら、「そっか、またすぐ会えるんだ!」と少し元気になりました。