あまりに寒かっったので kids-tennis.com としての初めての海外遠征、tour 1 から冬のドイツのテニスコート風景。マイナス15度の世界。
ラインが浮いてこないようにレンガ置いてあるところがおしゃれ。緯度が高いために白夜の幻想のようですね。
ウルトラ寒いと予想して皆ものすごい厚着して来て、部屋もテニスコートも半袖短パンだったことが懐かしい。
なおみちゃん優勝おめでとうございます。まあ彼女のことは僕がここで書く必要もないでしょうが、無名だったジュニア時代、ご家族本当にいろいろなご苦労があったと思いますが、ほぼジュニアの大会に出ないという選択をしてここまで頑張って来たのは本当に素晴らしいと思います。
ウイリアムス姉妹を見習ったということですが、かの姉妹は小さな頃から超有名でたくさんのアメリカのビッグクラブの手厚い保護を受け、至れり尽くせりで育って来ましたからね。僕の友人がプレーを撮影しようとすると警備員が止めに入るほど。
なおみちゃん姉妹がそれをやるには相当の覚悟で頑張ったということです。
ジュニアの大会に出場するメリットは、たくさんの同年代に友人ができ、仲良くなって親友や良いライバル関係を作れることです。
デメリットもそのまま、たくさんの同年代に友人ができ、仲良くなって親友や良いライバル関係を作れることです。
よくよく考えると誰しも理解できますが、もしも本当にグランドスラムに出場すると思うなら、周りの同年代と仲良く試合や練習をして競い合うレベルではまったく無理です。これはどこの国のジュニアも同じで、如何に自分が特別で、皆とは全く違うのか。これを自覚し、日々実行し、プロの世界で結果を出さなくてはなりません。
ここでこうやって書いたり頷いたりすることは簡単ですが、それを全くテニス経験のないご両親、失礼ですが大金持ちでもないであろうご両親がやってのけたわけですからねえ。
ただ面白いことに、ものすごく頑張って練習し、ものすごく頑張って指導されていたお姉ちゃんより、隣でボーッとしていたなおみちゃんが世界1になるとはねえ… 正直びっくりですわ。
白子のテニスアカデミー工事は順調。春には真新しいハードコートが完成します。ワクワク
アカデミーの登録たくさんいただきましたが、是非メールでお願いしますね。いろいろな情報などを登録メンバーの方々に送りますので。
クラブハウス、兼宿舎の完成は後日になりますが、4月からは松島家引っ越しますのでそれまで最高10人くらいは泊まれるかな?。
このアカデミーのコート、お分かりのように周りに建物がないので、完成すればコートと空しか見えません。
なんて素晴らしいんでしょう。