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HAMBRUG

ドブロブニクの激戦後、本当は北へ車で移動していつものスプリットで行われるテニスヨーロッパに出場しようと思っていたのですが、これから世界的感覚でジュニアでもプロでも大会を回ろうと考えている方必見。そう、世界中の大会はほぼ全て1週間単位で行われているため、日曜日が決勝。その週末は予選が行われます。
つまり、大会で決勝に残ると、次大会の予選には出場できません。
まあねえ、大会ディレクターどうして話し合って大方本戦ワイルドカードくれるのが普通なんですが、今回それがうまくいかず、出れないこと…。とほほ。
まあとは言いながら、紗希乃は最終日必死の決勝勝ってダブルス2試合もしておりボロボロ。彼女にとっては今週休養でよかったのですわ。
こういった幸運もあれば不運もありますから何とも言えないけどね。

さて急に空いた1週間。どこかで練習と休息をすることも考えられましたが、ハンブルグで行われるプロ大会を見に行こうという名案が浮上し、2回飛んで現地へ。
… ところがここで2回目のロスト。そうなんですよ。現在ヨーロッパ、もしくは世界中で人員削減した状況がモロに出ており、どこも混乱状態。結局紗希乃の荷物は今でも全く見つからず、何やかんやと買い揃えながら生活中。やれやれ、しかしこれも世界でを回りながら生きていくための修行と思って頑張るのみ。
予備知識として、海外旅行保険にはこのようなロストをカバーするものもありますので、おすすめします。

でハンブルグ。物価の高さにオロロきながらびびって生活ですが、アルカラス君と旧友濱ちゃんのお陰で毎日最高の席で観戦。しかも大接戦ばかりで心に残るイメージと思い出ができたのではないでしょうか。

もう20年以上このコラムを見てくれている方は僅かでしょうが、我々の tour 海外遠征が始まった地がハンブルグであり、真冬零下15度の中、びびって凍った道をドライブし、ドイツ協会の試合を回り、いろいろな練習に入れてもらったのが全ての始まりなんですね。今回の55回目の。

キッズテニスカップよりも先に始まった tour ですが、ずっと継続する、とかいう気概があったわけでもなく、なぜか「tour 1」としてホームページで紹介し20年以上。いやいや人生わからんもんですねえ。

今回も濱ちゃんをはじめ、ハリーなど懐かしの友人が我々を助けてくれ、本当に子供たちのために助けてくれる素晴らしい方々が世界中にいて、我々は幸せですね。

次はバルセロナ!

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