ずいぶんご無沙汰な圭久しぶりに登場。10年以上前の写真ですがやはり絵になりますな。
日本人としては心持ちが圭の負傷となおみちゃんの不調で世界トップから離れてしまい、ちょっと寂しい今日この頃ですが、我々本業の立場から言えば続くものを育成しなければ彼らに延々と頑張ってもらうわけにもいかないということ。
二人の復調を待ちながら次世代へ向けて頑張りましょう。
さて、フロリダ遠征を前に多数の選手を抱えているため多忙を極め、コラムご無沙汰ですいません。本日15日より kids-tennis.com として第56回目の遠征、tour 56 の始まりです。
コロナの中でもどうにか遠征してきた我々ですが、そっちは緩和されてきたものの円安物価高という経済的プレッシャーがものすごく、苦戦に変わりはありませんが、参加してくれる子供たちが少しでも良い経験ができるように4名のスタッフと奮闘いたします。… 今回は特に、ピチピチのスタッフもいますので世代交代もうまく行ってほしいものですな。
現地からのレポートは EVENT のページに出しますが、松島、小林、鈴木のスタッフの facebook が早いです。是非見てくださいね。友達申請も怪しい写真など使わずによろしく。笑
ヨーロッパもアメリカも、プロもジュニアも、運営する協会や大会はいろいろな変革を行って毎年より良いものを作ろうとしています。
時にはその変化によって我々外国人は参加しにくくなったりするのですが、そういった意味で日本は何十年も変わらぬ保守的なやり方はテニスの世界も同じか。
少なくとも、我々の活動に関しては変化… というかそもそも実態がないような活動のため、その場その場で1から作っていくようなものですが、ちょっとでもより良いものができるようにばんばります。
ありがたくも多くの問い合わせをいただいていますが、まず2023年に向け、キッズテニスカップの開催スケジュール、夏の遠征へ向けたスケジュール、ITF遠征スケジュールなど、できるだけ早く皆さんにお知らせできるようにこの遠征中に努力します。ITFなどに関してはリクエストも多いので、それも待ってます。
夏のヨーロッパに関しては「誰でも参加できる」というスケジュールと、ある程度のレベルが必要なスケジュール、そして、全日本ジュニアなどを無視するスケジュールがあり、それぞれの目標を持って組んでいきますので、参加希望の方々、スタッフの皆さんも色々と考えておきましょう。
ジュニアテニス、選手育成は何十年もかかる超時間レースですが、その都度その都度の通過点を通らないと目標達成は難しいし、単に海外に一時的に行けばどうにかなるものではありません。
近年、スポンサーがついた海外遠征も増えてきましたが、ほぼ一時的なものであり、運営する側も真剣に長期的な育成を考えていません。しかも未来の金銭契約まで契約させ、自由に動く制限をさせるようなこともあり、実際問題も起きています。気をつけましょう。
しっかりとして計画を持って是非皆さん頑張ってくださいね。