毎年参加している世界最高の10歳選手権、スムリクバボウルの遠征チーム tour 59 より後に企画されたため、tour 60 の方が先に出発。
世界のトップ選手を産み出してきたテニスヨーロッパ14歳以下に参加するため、二人の選手がブルガリアに入りました。
昨年の夏の遠征もブルガリアの優勝(12歳以下)で終わりましたが、今回はこの時期に首都ソフィアではなく5時間車で走った東の外れ、ブルガスで行われている14歳以下最高のカテゴリー1にワイルドカードの確約をもらっていたため、こんなに早いスタートになったんですね。
しかし紗希乃は誕生日が遅く、まだ当分11歳なのに14歳以下トップ大会とは… ですね。
ナダル君、フェデラー君、エナンちゃん、なども初めて見たのがこのテニスヨーロッパ14歳以下。この出場者の上位はほとんどグランドスラムに出ると言ってもいいし、世界のトップ選手になるも数名必ずいます。
遠征後半はまだエントリーもしていないので、もしも楽敗ばかりでとてもフィットできないと判断すれば、カテゴリーを落とすか12歳以下に出ればいいし、その辺りは柔軟に。
何せ欧州人の14歳以下は身体も相当でかい、パワー強烈ですから。
我々はまずブルガスの隣町、友人ミハエルの住むブルガリア第2の都市バルナに到着。ここで数日時差調整と久しぶりのクレー慣れ。月姫は人生初めての赤土。という感じで宿も食事も練習相手も全部お世話になりながら頑張っております。
二人とも現在日本で行われている全国選抜ジュニアに出場できる実力ですが、そこはあえて世界を目指すためにここにおります。
tour 60 のページに写真もアップしますのでお楽しみに。