コンテンツへスキップ

カルロス10

実際はあんまり真ん中に当たっていないもんだね。だけどこれだけボールを潰しているのはすごいし、打点ははるか前。
全日本選手権にも優勝したあるプロがスペインで15才の彼と打ち合い、センターラリーでさえ返せなかった… というエピソードがありますが、技術やコントロールだけでなく、その爆発するパワーをどうやって産み出すのか研究したいですね。

さて今日からもはや伝統もとも言える福岡でのキッズテニスカップ。確かこの大会から空港送迎や子供一人合宿形式などが始まった記憶があります。
真似する大会も増えるかな?、と思っていましたが、まあまあなかなか。非常に手間がかかり、異常に重い責任だけで無報酬のボランティア活動なんて、誰もスタッフ集まりませんよね。
我がキッズテニスカップはスタッフもずっと変わらずボランティアを続けてくれ、本当に子供たちのことを考えてくれているわけで、何ならスタッフが主役と言っても過言はありません。スタッフがいなければ大会ありませんので。

もちろん保護者の方々も正式に主役です。あなた方が頑張らなければ子供達はテニスを続けることも試合に出ることもできません。かけがえのない主役です。

10歳の時、このカルロスのプレーを見ましたが、それを考えると日本でももっと低年齢の大会があれば良いことは誰も思います。全日本ジュニアで開催する動きもあったようですが、組織のお堅い考えでの開催は難しい。
10歳以下どころか8歳以下を開催している我々に任せてくれれば良いのにね。笑
もちろん、勝った負けたと大騒ぎするダメ親を防止する策は必要でしょうが。

10歳のカルロスの動画はyoutubeにありますが、あんなふうに自由に柔軟にテニスができることが重要でしょう。パワーやスピードは随分後から。
日本ではミスの少なさやコントロールを重要視しすぎ、テニスが硬い気がします。
10歳の子が10年後成熟するような指導が必要なんでしょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください