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tour 70,71 出発

ようこそ2025年。コロナでストップしていたオーストラリア遠征が10名のジュニア、3名のスタッフで完全に復活しました。
メルボルンから内陸部に走り、グランドスラム優勝数記録を持つマーガレットコートさんの出身地、オーブリーとウォドンガ、天然芝で行われるオーストラリアテニス協会公式戦は10歳以下からオープン、大人の部まで開催され、華やかな国際大会ですが、これに2大会出場し、全豪を観戦するという豪華絢爛な遠征。真冬に真夏は羨ましい。
tour 70 ギャラリーも毎日アップしますので見てね。

白子での年末年始のキッズテニスカップご参加ありがとうございました。述べ30名以上、オーストラリア、北海道、出雲、岐阜、新潟などなど、さまざまな地域から集まってくれた子供達と毎日テニスしてご飯食べて生活していると、大きな意味でテニスによる家族感を持つことができ、皆で盛り上がってよかったですね。
特に寒い地域にお住まいの方など、ぜひ白子に来てくださいね。待ってますよ。

さてオーストラリアに行っている小林コーチなどとは関係なく、昨年も行ったイギリス、フランス遠征 tour 71 に我々は今日出発です。… 寒いのに寒い地域へ… ですがまあインドア大会。
何度も書いていますが、TARBES 日本カタカナでは英語読みに近い「ターブ」と通称呼びますが、大会名はこれもカタカナで「プチタス」みたいな感じ。ただ、世界テニス界の常識ではコロコロ変わる大会名ではなく、地域名で呼びますのでターブとしますが、オレンジボウルほどの歴史はないものの、14才以下の世界トップ選手を集め、ついでに世界中のエージェントも集め、さらについでに大きな観衆も集め、華やかにど田舎で開催。地域おこしの成功例ですね。

日本からは今年10名以上参加。たった一人だった昨年とは偉い違いですが、日本ジュニアもこのような大会を目標に頑張るようになってきているということなんでしょう。
良いことだと思いますが、オレンジボウルも然り、それが目標になってしまっては将来ありませんので、これらのジュニア大会などあくまで長い長いグランドスラムまでの道の小さな練習試合のつもりでしっかり頑張りましょう。
例えこの大会で優勝しても、将来性のあるテニスをしていないとすぐに消えてしまいますし、それをプロのエージェントは見ています。上位に行っても資金の付いてくる良い契約などもらえない選手はザラ。
逆に、素晴らしいテニスをしていれば、1回戦からエージェントは見ていますのでさまざまなサポートを受けることができる可能性が広がります。

ジュニア大会の勝った負けたではなく、あくまで遠い将来へ向けたテニスができるよう、選手もコーチも親も頑張ってくださいね。
次はイギリスからのコラムで。

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