コンテンツへスキップ

73回大会終了

現在スリランカ遠征中で全くお手伝いできませんでしたが、第73回キッズテニスカップ千葉白子大会は無事終了。合わせて今年の10歳世界大会スムリクバボウル出場選手を決定する2015年カテゴリーも終了。スタッフ不足による直前の宿泊変更にも関わらず皆さんご参加いただきありがとうございました。少ない人数で頑張ってくれたスタッフの皆さん感謝です。写真見てね。

いつもながら子供たちは輝いております。

スムリクバボウルに選出された選手は、6月にクロアチアで行われる世界大会出場に向け準備を頑張っていただくことになりますが、選手を目指すのであればこれからずっと同じことです。
親から離れるのも食べ慣れないものを食べるのも、言葉が通じないのも自分のことは自分でできないといけないのも。
そして自分だけを見つめ、なんでも理由なく可愛がってくれる肉親ではなく、「他人」と関わって社会を生きていくことも。

今回の遠征に行く子ばかりではなく、いずれ皆そうなるわけで、親、コーチというものは自分の存在を消すため、つまりは我が子が自分の力で生きていく力を身につけるために日々頑張る、というちょっと悲しい運命を背負っているわけで、常に自分達に依存させるような育児、育成をしているご家庭、練習をしていることは決して良いことではないでしょう。まあ、中々自分では気が付かないんですけどね。
とにかく、社会の中に出ても困ることがないように日々皆さん頑張ってくださいね。

tour 72 はスリランカ遠征中。なんでそんな僻地?… かというと、まずは ITFジュニアの仕組みから説明しなければなりませんが、要は実績のないジュニアは世界各地で行われている下部大会から出場し、ランキングを上げて上位へ… というプロ大会と同じようなシステムで動いているということ。もちろん日本でも大会は行われており、しかしポイントを求めて外国に行く選手も多く、全日本を目指しながら100名以上が外国で行われる ITFジュニアの大会に出場しています。
ITFジュニアのゴールとしてはグランドスラムジュニアに出場すること、トップランキングに入ってプロ選手になること、などがありますが、まあこの辺りの弊害もあるわけでまあそのあたりは今まで色々書いてきました。

紗希乃は世界的なマネージメント会社と契約していますので、ITFポイント「0」、ランキングなしでもワイルドカードを使っていきなり大きな大会に出場することもできましたが、アジアの小さな大会の経験の経験も必要なので、普通にエントリーして予選からノーシードで出場。
なんでスリランカ?、というと、4月からヨーロッパで開催される ITF 200,300などの上位大会出場に向け、クレーでの練習を積むため。
ま、クレーといっても学校の運動場にペンキでラインを書いたような土コートですが、これもまた経験ですね。

とりあえず第1戦は予選から7連勝で優勝。現在第2戦を戦っていますが、またレポートしますね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください