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Raynes Park TE C1

tour 74 第4戦は昨年も参加し、2回戦で優勝者に負けてしまったロンドンのライナスパークで開催されるテニスヨーロッパ、カテゴリー1。
この会場はウインブルドン、オールイングランドテニスクラブの一部として一般に解放されており、ウインブルドンの芝と同じように美しく管理された素晴らしい施設です。

紗希乃は世界的な選手になることを目標としているため、現代テニスのトップが集まるヨーロッパを中心に活動しており、当然クレーコートの試合が多くなるのですが、動画を見ていただければお分かりのように決してクレーの選手ではありません。昨年のオレンジボウル128ドローで勝ったり、イタリアITF200で決勝行ったのはちょっと出来過ぎ。
では、将来に向けてどのサーフェスにフォーカスすれば良いかというと、やはり「芝」でしょう。1年間のうちほんの少ししかシーズンはありませんが、ウインブルドンを現実的目標にして試合計画を立てる選手は少ない、というか希少でしょうが、そういった誰も考えない行動は重要だと思うし、皆と同じことをやっていてもダメだと思います。

今年はロンドン在住のミリちゃん家にホームステイできるという豪華な1週間の芝の練習期間を過ごし本番。しかしながら今年は外国選手の参加少なく紗希乃が第1シードでミリちゃんと単複優勝というちょっと嬉しいような寂しい結果に。いつもダブルスは「どつぼる」のでこれは嬉しいけどね。
強い選手に負けるための遠征ですので嫌味ではありませんが、まあまあこの後はトロフィーもらうことも厳しいので、はるか長いウインブルドンまでの道の序盤としての第一歩ということにしておきましょう。

このまるで人工芝のような綺麗なコートで試合ができて最高でした。応援してくれる皆さんありがとうございます。
紗希乃はこれが人生最後の14歳以下の大会となりました。

第5戦は車で3時間、マンチェスターに移動し、ITF。これから芝の大会が続きますが、年末まで13歳で出場大会数に制限があるのと、ランキングがまだ低いためにウインブルドンジュニアなど出場は難しいですが、精一杯に頑張ります。

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