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片山翔プロ

あけましておめでとうございます。kids-tennis.com も2021年がスタートしました。
そしてご覧のように超久しぶりにホームページもリニュアルしております。しばらくの間見にくいかもしれませんがご容赦を。

昨年は大変な年であったことは世間的にも間違いのないことでしょうが、常の世も色々なことがあるわけであり、今の世だけが受難ではないということでしょうし、その中で健康的にスポーツができる我々は本当に最高の幸せの中に生きていることを感謝しなければなりません。
しかしながら、世界同時にこのような事態になることは稀であり、このテニス界、スポーツ界もどうなっていくのか… 子供達を取り巻く環境もどうなっていくのか… ここに色々と発信しながら今年も頑張っていきましょう。

さて、お正月の2、3日、お知らせ通りに片山翔プロを招き、2日間で50名以上の子供達を集めて練習会を行いました。
片山プロは福岡大川出身で、小さな頃からお父さんの猛特訓で鍛え、柳川高校時にインターハイ2連勝。全日本ジュニア優勝。(オヤジの毎日の練習が非常に厳しく、柳川高校の練習が楽だったそう… )早稲田大学に入ってインカレ優勝。プロになって伊予銀行の所属になり、現役で活躍中なんですが、そんな経歴より、やはり彼のフォアハンドは日本選手トップであり、甘い球がくれば一撃必殺。
そうなんですよね。昔… というか、この歳になると「昔」の基準が20年、30年前になりますけどね、そんな時には非常に個性のある選手が多く、フォアだけは爆発的に打てるような選手もたくさんいましたが、今のジュニアでそんな攻撃力のあるフォアが打てる選手は中々いませんね。むしろフォアが打てない… という選手も多いかな。

こんなフォアハンドを目の前で見る、感じることで、子供達はどういうふうに変化するでしょう?。これがこの練習会の意義ですよね。
ただ僕の目から見て言えることは、彼は小さな頃、あまり成績の出なかった時からこんな風に豪打。負けても打ち続けてここまで来たんですよ。彼のアドバイスも、「もっと打たないと」。

強く打とうと思い、実行しないと打てるようになりません。練習でも大切な試合でも。
ミスしなければこの試合に勝てるかもしれない… と思い、打てないのは普通の人の普通の考えでしょうが、その「普通」に自分はなるのか、それともそうならないのか、これは自分で決める道なのです。親やコーチや他人が決めることではありません。

片山プロはフォアハンド。もちろん、バックでもネットプレーでも、自分の必殺技を磨き、完成するまでどれだけ時間がかかっても、どれだけ負け続けても頑張れる強い心と身体を持ち、自分で道を切り開いていくのが攻撃型テニス選手の通る道です。
是非皆さんも頑張ってくださいね。

この練習会の模様は youtube にも出てますので見てね。

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