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2021スムリクバボウル予選

GAUFF,Cori(USA) def
HERCOG Polona SLO
3-6 7-6(7) 7-5 3RD
05 July 2019
The Championships WIMBLEDON
LONDON U.K.
Photographer / MANO,Hiromasa
©MANNYS PHOTOGRAPHY of Tokyo
mannys@mannysjp.com

いやはや真っ白銀世界の福岡。九州とはいえ日本海側ですので結構雪降る。雪道に不慣れでスタッドレス履いてないのでよろよろ大変な我々ですね。

さてこの新しいホームページに慣れていないのは僕も皆さんも同じですが、トップページの写真もよりドラマチックになり、動画も飛び出してびっくりですよね。
慣れ親しんで不備がないようにするにはまだ時間がかかると思いますが、どうぞ皆さん楽しんでくださいね。

さてまずは色々な情報を。再びの緊急事態宣言、というか感染の大幅な拡大を受け、1月初旬に予定していた岐阜大会を春休みに延期したのはお知らせしており、新たにエントリーも増えてきました。そして4月の23日より、千葉県白子に開設するノアテニスアカデミー千葉白子を会場にキッズテニスカップを開催。これは昨年まで山梨で行っていた大会ですが、例年通り、6月にクロアチアで開催される10歳世界最高の大会、スムリクバボウルのアジアパシフィック予選も兼ねています。この要項ももうすぐ出します。

長年の読者の皆さんはご存知でしょうが、スムリクバボウルは20年以上の歴史を持ち、世界最高の10歳選手のテニス大会として地球上のあらゆ地球上のあらゆる国からトップ選手が集まってくる特別な大会で、ど田舎にあるたった3面のプライベートクラブにわんさか人が集まってくるため、残念ながら昨年は中止。今年に関し、色々と話し合っていますが、通常通り開催、ドロー数を減らして開催、もしくはキャンセル、という選択肢の決断はまだ後になりそうですね。
もちろん、6月のコロナの状況は掴めませんが、参加希望の選手がいる限り我々の主催する予選大会は開催し、参加できる人数に合わせて順位を決めることを行います。… スムリクバボウル、DUB BOWL などが開催されない… という場合にはその状況で対処。ちなみにクロアチアテニス協会、テニスヨーロッパは現在開催中。

大会は毎年6月(世界中で子供達は6〜8月まで3ヶ月間夏休み)なんですが、パスポートや航空券など準備があり、我々の予選は4月でもギリギリ。ここで問題は4月に何かの状況で千葉で予選大会が開催できない… という状況の場合にどうするか?ということ。関東地区では何が起こるかわかりません。
よって、今年のスムリクバカテゴリーの選手のみ、つまりは2011年生まれの選手のみ、4月前に関東ではない地区(できれば田舎)のクレーコートで予選大会を開催するか?ということを真剣に検討中。全国から選手は集まりますので場所はどこでもあまり変わりはなし。
つまり、このこのプレ大会と白子の2段構えの予選で選手を選考した方が良いのではないか?、ということなんです。

実はこれ、もう一つの側面があり、今回から白子ハードコートでの開催となる予定でしたが、日本の選手はあまりにクレーコートの経験が少なすぎるので、数日間の合宿形式でしっかり「土」の練習を積むということ。
そして、「外国人はジャッジが汚い」なんて言葉、もうあまり信じていない方も多いと思いますが、ヨーロッパのボールマークが確実に残るコートでいつも揉めるのは日本人。僕たち引率はいつも怒られるばかり。そうなんですよ、本当に日本ジュニアはジャッジが下手なんですね。

全然アウトのボールを平気で返したり、観衆の目の前のオンライン、ラインの内側を何度もアウトコールしたり、ボールマークを見つけられなかったり(つまりはどこに落ちてどれくらいアウトだったか自分でもわかっていない)、スムリクバボウル自体はジャッジがつきますのでその都度指摘されて落ち込む程度で済みますが、その他の試合などは対戦相手が自分のコートに来てボールマークを確認しますので「証拠」が必要。周りからも呆れられます。

これって結局日本の「アウトと言ってしまえば終わり」の状況で、かなりのミスジャッジをしているということで、まあ正直なところ教育的にも技術的にも能力的にも、改善しなければならないところであるわけなんですよ。
クレーでは「アウトに見えた」ではアウトではないんですよね。そのボールマークを示して確認しなければアウトになりません。
ヨーロッパだけでなく、アメリカ、オーストラリアでも日本人のジャッジは相対的に褒められたものではないでしょう。
ジュニアを指導するコーチ、ご家族の方々は、たまにはこのようなジャッジの練習をするとか、審判付きで試合してオーバーコールするとか工夫をしてくださいね。

ということで、クレーでのプレ大会ができれば、その2大会の成績でスムリクバボウルの代表、今年はアジア各国からの参加はないでしょうから、「日本代表」となりますが、それを決定することになる可能性がありますので、該当する方は発表を待ってくださいね。

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