ドブロブニクでのんびり楽しい時間を過ごした後、いよいよ怒涛の終盤。
この時期は12愛以下カテゴリーがなく、14歳以下に上の年齢4名は出場。4時間かけてザダルに舞い戻り。
14歳以下とは言っても11歳の子も出ているし、14歳トップはたくさん出ていないので、レベル的には丁度良いわけで、公式戦とはいえ日本とかなり違う感じ。まあただ日本のテニスとは全く違いますけどね。
すずは日本で言えば打ちまくりタイプなのですが、こっちではそんなのいくらでもいるのでやりやすそう。かなりの強豪が集まったこのメンバーでダブルス準優勝は立派です。
てるも大接戦を制して3位。一平は今世紀最大の当たりを見せて強い第1シードを倒し、奇跡的に決勝まで行くも、数年来何度も当たっているドイツ、クロアチア、中国のルーツを持つライバル(12歳以下クロアチアチャンピオン)に決勝でタイブレークの末敗退。一平はテニスを始めてから全く変わらず打ちまくってネットプレーに徹し、その遥か頭上、ぴたりとオンラインに落ちるロブとの戦いでしたが、まあまあこの年齢では無理でしょう。… いつまでも無理かもしれないけどさ。
しかし、どこの国にもいる沈着冷静な守備の選手を崩すのは大変です。
ドブロブニクのホームコートで開催は10歳以下。次の DUB BOWL に向けて選手も入ってきているようで、紗希乃は8歳女子に危ない場面もあったようですが、カイと同じくこの遠征10歳以下無敗完全優勝。10歳の強い子が10歳以下に出ていないこともありますが、勝つべきレベルに常に勝つ、ということはこと海外において難しいので、良いメンタルトレーニングになったことでしょう。
そして続いてこの遠征最大の国際大会、DUB BOWL 始まってます。
今回はコロナの影響で参加者が少なく、100名未満。レベルも心配されましたが、やはりこのような状況下、家族の決断で集まっている選手たちはそれなりの覚悟があり、思ったよりもレベルが変わっていない感じです。
最後の大会皆の活躍をお楽しみに。