コンテンツへスキップ

後発隊出発

毎日少しづつアップしてきている tour 55 ヨーロッパ遠征の写真。
あまりに数が多いのと、見るたびにランダムで配列が変わっているので何がどうなっているのかわからない… (笑)という難点もありますが、いよいよあと2週間、2大会出場で帰国です。

今回は初めて全員10歳。そうなんですよ、申し訳なかったんですがスタッフの都合上他の年齢は開催されませんでした。
がしかし、実は明日から12歳以下の2名がGO… というか合流。そして10歳チームが帰国した後も残り、テニスヨーロッパ大会を回ります。

そうなんですよ。日本にお住まいで一般常識的な感覚をお持ちの方ならこの時期の遠征はない。なぜなら、これは日本ジュニアテニス丸ごと全員が目標とする全国小学生大会、全日本ジュニアなどを無視するということであり、理解できない方々も多い事でしょう。
ま、世間に理解していただことも思ってませんけどね。

僕も地元で自分でジュニア育成をゼロから始めた時(テニス歴ゼロのジュニアを)、かれこれ30年以上前になりますが、全日本ジュニア出場、優勝が目標でした。
しかし、それをクリアーしてみれば、「それ」って日本のどこかの誰かが毎回成し得る事であり、特別に自分が一生懸命頑張って道を切り開く必要もないわけで、スイッチして今のこの道にしてはや20年以上何の迷いもなく来ておりそれをそのまま行動するのみ。

ただし、同じ考えを持った選手、サポーターがいなければ行動することもできないのですが、今回もたった2名が勝負。この行動の結果はあと10年経たないと吉凶わかりませんが、そもそも僕に皆がやる事をやる必要はないし、今回作っていただいたノアテニスアカデミー千葉白子も世間一般の「それ」をやるためにあるのではない。

ただひたすらにウインブルドンを目指し、ヨーロッパのど田舎を地味に回るという事です。
そんなこんな事をご理解の上、写真などをご覧いただければ幸いですのでみなさんよろしく。

ノアテニスアカデミー千葉白子の活動に関し、明日からメンバー5名が宮崎、兵庫、ヨーロッパ、アメリカ、とそれぞれバラバラに8月末まで行動しますので、アカデミー自体に誰もいない時もあり、7月23日以降は小林コーチがこの10歳チームと帰国し、様々な方々の受け入れも可能です。松島、小林のどちらかに連絡してくださいね。
ただし、小林コーチも大会などで動きますのでご注意。

また、アカデミー自体に興味をお持ちの方も多いのですが、アカデミーの活動は8月末から通常に戻りますので、そのあたりに見学、体験される事をお勧めします。
秋以降からITFジュニアなどの参戦も考えますのでその辺りに参加希望の選手もよろしく。

下の写真は前回お知らせしたアジアテニス連盟ATF14歳以下の優勝の副賞がITFジュニア大会の本戦ワイルドカードだったわけで、18歳以下のITFジュニアでは規定があり13歳からしか出場できないんですよね。よって10歳のこの子はこの副賞なしで、ということになり、申し訳ないので… ということでスポーツサンライズさんがわざわざ作ってくれました。
そんな粋なことはなかなか日本ではないね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください