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Wimbledon

tour 63 ITFニュージーランド遠征、tour 64 イギリス、フランス遠征は予定通り無事に出発。ニュージーランドは早くも初戦が行われ、初ポイントも獲得したようです。
オーストラリア、ニュージーランドなどは季節が逆ですが時差がなく、日本人は遠征しやすい国と言えるでしょうが、アメリカ、ヨーロッパの時差は大きく、特に大きな試合前となると準備期間、時差に慣れる期間が必要で、我々の試合は明後日から。

準備期間はヨーロッパのどこでも良い練習滞在できれば良いのですが、初戦がイギリスの田舎なのでロンドンで練習すればいいんじゃあないの?、インドアもたくさんあるし… という僕の軽い無責任な発言にマネージメント会社は果敢に反応し、オールホワイトで… 全身白で… ロンドン集合と出発数日前に連絡。大慌てで全く着ない「しろ」を用意してもらい覚悟でELTC、そう、オールイングランドローンテニス&クロケットクラブへ。
「聖地」という言葉が我々にあるとすれば、ここ。有明ではありませんが、まさかこんなところでいきなり練習することになるとはね。

写真はロイヤルボックスから撮ったウインブルドンセンターコート。黄色い照明は芝を育てるための人工太陽光線。もちろん真冬なのでウインブルドン内にあるインドアコートで行ったのですが、由緒正しい方々しかプレーできない空間でアジアの田舎貧乏人が堂々プレーするシュールな光景が…。
全てアレンジしてくれたのはかつてここウインブルドンでレンドルと戦ったデイビッドフェルゲイトコーチで、英国テニス協会のゲストとしてナショナルテニスセンターで14才以下トップ選手と練習試合を組んだり、ロンドン滞在中のすべての練習をお世話してくれました。感謝感謝。

とにかく、この写真の二人にはこの恐ろしいまでの凄さが分かってはいないようですが、まあどこでもビビんない僕も含め、まあまあ楽しく聖地堪能できたんじゃあないでしょうか。
超寒い中、ロンドン観光も楽しみ4日間のロンドン滞在終了。
車で3時間、大会の行われるボルトンへ移動します。写真も見てね。

今日は久々のウインブルドン滞在で特別に24年前のこのサイトの「STORY」にあげた短い文を…

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40年以上前、夢にまで見たセンターコートはあっけなくそこにあった…

「なんだ、こんなもんかい… 」とつぶやいてみた

憧れのセンターコートは今目の前にあり、そして遥か彼方にある

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