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Serbian

まず、4月にオープンする我々のテニスアカデミー、ノアテニスアカデミー千葉白子、「ノアTA千葉白子」(場所は下の写真)ですが、現在の砂入人工芝(オムニ)からハードのコートに変えるため、この2月中にこの人工芝を剥がす作業を業者が行います。
このオムニの人工芝、買ったらどえらく高いんですが、剥がしても処分に高い!。
実はこの剥がした人工芝って色々な用途があるらしく、欲しい人も多数いるらしいので、このアカデミーの建設地から自力でトラックでもらってくれる方を募集中。現在7面中4面半が予約済み。庭に引く、通路に引く、なんでも結構ですので引き取ってくれる方は松島までご一報をよろしく。toru@kg8.so-net.ne.jp

さて今日の写真はジョコビッチ君。強いのは強いんでしょうが色々な物議も多いのが彼ですね。
そんな風に取り上げられる要因として皆さんに理解していただきたいのは、なかなか書きにくい、話題にしにくい問題なんですね。
そう、彼はセルビア人なんです。

そんな、ナオミちゃんの無言の抗議じゃああるまいし、彼は白人でしょ?。と思うかもしれませんが、白人社会の中でもクロアチアやセルビアなどは、季節に出稼ぎに来るいわば「ど田舎者」であり、紳士淑女ではない、テニス向の上流階級ではない野蛮な民族である、ということが根底にあります。確かに世界のテニスの中心部から言えば。
ま、そういう意味では先進国ながらロシアやドイツも微妙に嫌われる。侵略の歴史から。セルビアはそこからも嫌われる。

なぜこんなことを書くかというと、我々は極東の小さな島国であり、そういった国際感覚はほぼないと言って間違いない。ま、読者の皆さんは半分は日本国外にお住まいなのでその辺りは理解されている方も多いと思いますが、日本にずっと住んでいれば、近所の外国人に気を使っても、自分が外国人になることはないので分からない。
つまり、日本人(多くの西洋諸国から言えば日本も韓国も台湾も区別しない)のような田舎者がテニスで成功しようとしているってね、それは相当に不可思議なことなんですね。

もちろん僕は重々承知でこのような活動を40年以上続けているわけですが、地球の裏側の超田舎からやってきた子供達が、必死で頑張れるように、妙な差別などに合わないように、妙なジャッジ、インチキなどをしてアジア人全部が馬鹿にされないように、堂々トロフィーをもらえるように、引率しているわけで、錦織圭君、大坂ナオミちゃんなどは、我々の名誉のためにも頑張ってくれていることをよくよく知りましょう。
外国で勝負すればあなたが何人だかわかりますよ。

もちろん、世界中にそんな偏見を持たない素晴らしい人物もたくさんいます。が、逆に、明らかに差別意識を持っている人も多数います。
日本人だって韓国、中国などアジア諸国を馬鹿にする人たくさんいますよね?。
イギリス、フランス、アメリカなど、世界の中心たるテニスの王国たる国々、方々から見れば、田舎者の努力はおかしなものかもしれませんが、この数十年、そんな田舎者や有色人種が世界トップに輝く世代となり、歴史は動きつつある。
世界へチャレンジするということ、多種多様な民族、国籍、人種、宗教の中で戦うということ、旅をするということ、テニスの技術だけでない側面… というか表面を保護者、コーチは理解して子供に伝える必要がありますね。

ノバク君は我々田舎者を代表して戦っているわけですね。

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