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たまたま手に握っているもの

NISHIKORI,Kei(JPN) def VERDASCO,Fernando(ESP)
6-3 6-4 3-6 2-6 6-4 3rd RD
27 May 2016
ROLAND GARROS 2016
PARIS FRANCE
©MANNYS PHOTOGRAPHY of Tokyo
mannys@mannysjp.com

錦織くん残念でしたが、若手躍進著しい中よくぞここまで頑張っております。
メディアの注目も少なくなってきてしまいましたが、そんな時こそ、ファンの皆さん、日本テニス界がしっかり応援していきましょう。

ノアテニスアカデミー千葉白子、先週末のイベント週末練習には全日本選手権ダブルス2回優勝の米原みのり選手が参加してくれ、素晴らしいテニスを見せてくれました。参加ありがとうございます。

8日より松島、および tour 53 ヨーロッパ遠征チームは留守にしますが、小林大祐コーチがアカデミーを管理し、イベント練習会も行いますので、参加を希望する方は小林コーチまで連絡してくださいね。
kobadaitennis@gmail.com

基本的にはどの年齢、レベルにも対応できますが、スタッフの手配もありますのでできるだけお早めに。
6月26、27日は千葉県の強化練習会でコートを使用するため、イベント練習会はお休みです。

次のコラムは久しぶりのヨーロッパから。そう言えばもう1年以上日本におります。

さて、今日もちょっとコラムらしきことを。
ラケット破損について。
僕は持論を展開するより、色々な前例を提唱して考えることが多いと思いますが、まず、ラケットを破損することが根本悪であり、「そんなことをするジュニアはテニスをする資格がない… 」とか、「強くなれない… 」とか、「テニスなんかやめてしまえ!… 」とかいう論理がきっちり正しく、全ての親、コーチの揺るがぬ意思であれば、今グランドスラムに出場している選手の70%以上はテニスやっていないでしょう。神様ロジャーフェデラーも存在しません。… ラファエルくんはおじさん怖すぎてそんなことしたら殺されることわかっていたのでしないでしょうけど…。

もちろん、物質的にも経済的にも道徳的にも悪いことは分かっています。選手も。しかし、その一時的な感情で「たまたま手に握っているもの」にあたってしまう… という現象がこれ。まあラケットが気に入らないのでそうなることもあるでしょうが。

まあ色々なことがあるでしょう。外国ではよく親に「ペイシェント patient」という言葉を使いますが、経済力と人を見る力、そしてこの忍耐力がスポーツをする親に共通の必須能力なんでしょうね。

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