じーさんず帰還

うちの遠征ではあまりこういう写真を出しませんが、今回は参加した7名全員がめでたく何かしらのトロフィーを獲得し、珍しいことなので。
書いたようにヨーロッパ諸国では大昔から競争競争の連続であり、それをスポーツに置き換え、子供たちが競い合うことによって得られる良い経験のため、大人たちはこうやって大会を開催したり賞品を用意したり頑張っているわけで、とくにこのような低年齢の大会では、この子供達の笑顔のために親は頑張っているわけですよ。
どこの国でも同じです。

ただ違うのは、日本のように中学、高校、大学などの青春な学校テニスがなく、テニスで就職できることもないし、親や企業がサポートする選手活動の賞金で生活できないプロ(?)のようなものもないため、10歳… 12歳… 14歳… とだんだん選手人口は減っていきます。無論、飯食っていけるプロ、グランドスラム出場の可能性を親、本人が判断し、テニスをやめるか、趣味に、と見切りをつけるためです。
日本はそれくらいテニスにおいて豊かな国。
… であるといいんですが、このオリンピックの経済的大損失、そして近年全く海外で見ない日本製電化製品の衰退、などなど、もはや経済大国ではなくなっている感もありますが、その辺は僕がどう頑張っても変えることは無理ですので、どうにか日本の一流の方々頑張ってくださいね。

さて第53回目となった今回のヨーロッパ遠征。無事に全員 PCR テストもクリアーし、ひとり試合で一度熱中症になったものの、他には全く全員健康そのもので最後まで元気。しっかり食べて毎日10時間くらい寝て、テニスして泳いで勉強して、充実したヨーロッパを過ごせました。

しかしね、この活動自体もすごいと思いますが、収支から見て誰がどう考えても黒字が見込めないような遠征を53回も繰り返し、それでもまだ続いていこうとするこの我々の活動。なんでこれが20年以上も続いているのか?。キッズテニスカップの優勝者の遠征補助金も今回は100万ですよ。
そう、この活動が始まる遥か前から僕を支えてくれている海外の友人、テニス関係者、日本の友人、有難いスポンサー、そして今回は監督として参加していただいた鈴木眞一さんなど、苦労と貧乏覚悟で引率してくれるスタッフ、などなど、本当に多くの方々の強力なサポートのおかげでこの活動は動いているんですね。

僕、そして kids-tennis.com は神様が与えてくださったかどうかは分かりませんが、多くの人々から支援を受けることができるありがたさをひしひしと感じていいます。本当に感謝です。

… え〜そして、出発前はこの二人の「じーさんず」(平均年齢65歳以上)を心配し、国内外に多くの心配をおかけしてすいませんでした。『どっちかがポックリ逝ったら俺がすぐに行くから!』… などというアホもおりましたが、チームで一番元気なのが鈴木監督で、まあまあ本当に子供のために頑張ってくれました。本当に感謝。

このままどこまでどういう風に行くのかは風まかせですが、我々は我々のやるべきことをよく把握し、地道にこれからもやっていきたいと思います。

読者の皆さんもありがとうございました。

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