関東ジュニア事情

福岡大会に続き、第59回キッズテニスカップ千葉白子大会も好天の中無事に終了。ギャラリーもできていますので見てくださいね。

残念ながら吉田伊織君との練習会は雨でインドアになってしまいましたが、馬鹿が馬鹿を呼ぶ… 僕が彼を呼ぶわけが良く分かるほど見事なテニス馬鹿(良い意味で)な彼のボールを一生懸命打つ姿を見て、エリートばかりに目が行きがちな世間一般ではない本当のテニスをする喜びを感じてもらえたら嬉しいですね。

有名になる…、金持ちになる…、テニス選手を目指す理由はさまざまでしょうが、ただただボールを追いかけることに夢を感じている姿に、本当のスポーツの意味を皆さんそれぞれが見つけて欲しい。

youtube も作ってくれるらしいので期待して待ちましょう。

大会の方は人数も少なかったですが、大変盛り上がって熱戦ばかり。余ったコートと時間で練習もダブルスもまる4日間楽しみ、他の大会にはない楽しく意義のある開催ができたと思います。

実は関東地区は未曾有のジュニアテニス状況で、コロナで昨年あまり大会が開催されなかったこともありますが、「公認大会」と呼ばれる1年中関東のどこかで重複して行われる大会に多くの選手が毎週毎週エントリー… どころか、ダブルエントリー、トリプルエントリーして、ドローが良さそうなところ(勝ってポイントが取れそうなところ)を選んで出場し、ポイントを稼ぎ、少しでも関東ランキングを上げようとものすごい数のご家庭が頑張っているんですね。逆にデフォがめちゃめちゃ多いのでラッキーに3回連続デフォ勝ちなども多々。4時間かけて来たのに試合なし、なんてことも多々。
もちろん何大会申し込んでもエントリー費は全部払い、返ってきませんし、そんな無茶なエントリーをなぜか協会も認めています。
そりゃあ協会も大会も儲かりますからどんどん無茶してほしいでしょうが、それが良いことかどうかはねえ。それで選手強くなる?…

関東以外の方々は説明が必要ですが、例えば地方の全日本ジュニアの予選の場合、各県の予選に誰もが出場でき、勝ち上がった強い選手が次の大会にあがります。
が、関東地区でそれをやれば、たとえば神奈川県ジュニアだけで数千人規模の大会になり、そんな大会は開催不可能。よって、あらかじめのランキングで県レベルの出場者が決まるシステムを関東地区は取っているわけで、その出場権、あるいはその中で良いドローになるためのシードを取るランキング狙い、など、まあまあ県ジュニア、関東ジュニア、などなどの為に家族総出(毎週末親が遠くに運転して行くしかない)で努力し、我々のキッズテニスカップなど、協会のランキングに関係ない大会に目もくれない方々が多くなっているという事情があるんですね。

僕は単純に否定はしませんが、以下のようならこのような競争も良いと思いますよ。
1、ダブルエントリーは認めない
2、全て3セットマッチ、1日最低2試合以上
3、ウォーミングアップ3分以上
4、空いたコートは練習可、練習マッチ入れる
5、オーダーオブプレー時間で集合、雨の場合などにはネットでお知らせ
6、試合に現れない選手は呼び出し
7、レフリーは常にコートを見て試合状況を把握する
8、服装は自由
9、大会運営側は偉そうにしない、子供が主役
10、保護者は大会運営も手伝う
11、大会は単に順位付け、ポイント配分ではなく、子供たちを育成する場である

これ、すべて日本以外の諸外国の公式戦で当たり前のことです。
そしてこれは、日本の公式戦と呼ばれる大会でほとんど行われていないことなんですね。残念ながら。

さて、いよいよ来週フロリダに出発しますので、来年のスケジュールを調整中なのですが、およそ以下が決定しています。
・3月中旬 第60回キッズテニスカップ沖縄大会(10歳カテゴリーはスムリクバボウル、アジアパシフィック予選)
・4月中旬 第61回キッズテニスカップ関西大会(同上)初関西開催
・5月中旬 第62回キッズテニスカップ千葉白子大会(新しく完成するアカデミーのクラブハウスに泊まれます)

我々の活動は有志が行う小さなボランティア活動なので、メジャーになる必要はありませんが、小さな土俵でも楽しく真剣勝負できるように頑張りたいと思っています。

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