コンテンツへスキップ

自主隔離中2…

当たり前のようにどんどん増えていく感染者…。
いわばこれも国策ですが、これで亡くなった方々など、近親者にとってはオリンピックは恨み重なるものになるでしょうねえ。
子供達のスポーツも制限されれば、その不条理はなんでしょう?。
とにかく、終わってからこれほど恐ろしいオリンピックはないでしょうね。

まず色々とインフォメーション。
第58回キッズテニスカップ福岡は2ヶ月先ですが既に50名近くのエントリーありがとうございます。
福岡大会は毎回前日に練習会を行いますが、いつも好評な本村剛一プロに今回もお願いすることになりました。皆さん楽しく頑張りましょう。

tour 54 フロリダ遠征は現在9名が参加内定。そしてスタッフは今の所2名。よって、スタッフが増えない限り、今後は新たな参加希望者はキャンセル待ちとなりますのでご了承ください。
できるだけもう一人スタッフを確保しようと思っていますので、できればあと1、2名はいけるかな。
スタッフとして参加を希望する方はぜひよろしくお願いいたします。

そして今回の自主隔離期間も大変お世話になっているノアテニスアカデミー千葉白子。現在明治大学硬式庭球部がインカレに向けて合宿中ですが、この夏のシーズンの大会などが終了後、本格的に来春からのアカデミー生を募集します。
今までにも問い合わせをたくさんいただいていますが、性別も年齢もレベルも成績も目標もバラバラな個人をまとめ、スタッフを配置して一つのアカデミーを作っていくのはかなり難しいことですから、これからじっくりと頑張ります。

通信高校生を希望される方は提携する学校もありますのでご連絡ください。
世界中にたくさんあるテニスアカデミー。完全にビジネスのためにやっているところは、当然超高額なお金さえ払えば初心者でもやる気のない子供でもOK。まあそういった世界中のお金持ちのおかげで成り立っているわけなので、こっちの方が重要で、その宣伝をするのがごくごく一部のエリート、という仕組み。… IMG行ったけど初心者ばっかりでびっくりした… という人いますが、当たり前です。
うちの場合、ご覧のように高くない費用、小規模で運営して行きますので、もちろんレベルはある程度限定されますし、日本テニス協会の大会を主にスケジューリングしませんので、全日本を目指す方には向きません。夏休みはヨーロッパ遠征です。
そういったことも踏まえ、ぜひ頑張ってみたい方はご連絡くださいね。

さて前回の続き。
日本の場合、相対的な話ですが、トレーナーって独立していて、練習もトレーニングの時間は全く別。そして準備運動からクーリングダウンまで、かなり入念に。たとえば平日練習時間が2時間しか取れない場合でも30分トレーニング、なんてことも多々。そして、指導も独自のこだわりがあり、トレーナーによって理論もやることも全然違う。

正直僕が思うに、テニスって、まずボールがラケットの真ん中に当たって、タイミングが取れて、そしてボールコントロールができること。これがどのレベルでも基本。これってテニスしないと上手くなりません。
よって、低年齢ならトレーニングする時間あるならその分ボール打った方がいいし、2時間の練習なら10分。休日やプロ選手ならいくらでもやったらいいでしょうが、コートが空いているのに走ってばっかり… なんてことは無意味でしょう。
経験上、いくら目のトレーニングしても真ん中に当たるようにはならないし、ラダーをいくらやっても振り回しやる方が効果的。

この時間配分は忙しい日本のジュニアには重要で、その辺がうまくいっていないな、と日本ジュニアテニス界を相対的に思いますし、クロアチアなどの国々では、あくまで地味に影となり、理論を振り回して出しゃばるようなことはしません。キャラも地味です。
特にテニスの場合、あくまで補助、補強、そして怪我の予防が主な役目ですので、テニスコーチがしっかり勉強すれば、ジュニアに十分役立つことが得られると思います。

逆に、テニスも出来上がっていて、時間もいくらでもあるプロ選手などは納得がいくトレーナーに付いて頑張ればいいし、結果が出なければやめればいい。

日本人は兎角真面目なので、何でも教えられた通りに頑張るわけで、つまりは本当にその目標をよくよく理解して経験のある方の正しい指導がないと、結構無駄な時間を過ごしてしまいます。

つづく

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください